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展覧会の絵

「展覧会の絵」 - 魂の脱植民地化で読み解くクラシック名曲シリーズ Vol.5の二公演、摂津峡Saal(高槻)とあんのん館(西宮)、終了しました。
会場の雰囲気やピアノの様子、自分の気分などに素直に乗っかって演奏したら、二つは全く違ったタイプの演奏になりました。どちらも僕にとってかけがえない体験です。

「摂津峡saal」のスタインウェイは、弱音がコントロールしやすいので、レンジの広い演奏ができます。いくぶん「細さ」と緊張感があるオーラ(?)に、会場の残響が抽象性をプラスしてくれる感じ。西洋音楽らしい場です。
プロジェクタで投影された絵を見ながら演奏し、影響を受けながら音楽を組み立てました。演奏中の身体に「見る」という行為がはっきり侵入してくる感じが、弾いていて新鮮でした。多少抑え目に弾いても、気づいたら終曲の「キエフの大門」ではマーシャルアンプ積み上げてエレキギター鳴らしてるみたいになるのがこの曲のすごいところ。

翌日の「あんのん館」は、会場に入ってすぐ「あ、今日はラクだな…」と感じました(笑)。会場のアップライトピアノは、ぱっと見た感じありふれているんですが、弾いてみると朴訥としていて純情な音色で「ムソルグスキーみたいだ!」と好感を持ちました。(たぶん調律された方も素晴らしいです)
この回は、投影された絵を見ながら演奏することはやめて、むしろ額縁や括弧を外して、地声で語るような直接的な音楽に向かいました。前半トークの最中に、会場オーナーの幼い娘さんが、スクリーンの後ろから顔をのぞかせていた場面があったんですが、たぶん僕はそのことにインスピレーションを受けたのだと思います。「あ、絵の中に自分が入っちゃっても面白いし、そこから飛び出してもいいんだな」と。

そんなふうに、場や人や楽器とのコミニケーションがあったわけですが、やはりこの企画の一番の特色は、物理的な環境以前の問題「言語世界の歪み」を、安冨さんの考察とお話しが見事に修復することで、むしろ言語を超えて音楽が届く状態を、気のせいではなく「ほんとうに」実現させてしまうところにあると思います。演奏したのは僕ですが、土台の環境を生成したのは安冨さん。
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中崎町ミーティング

大阪、中崎町のカフェで、たくさんの雑談と少々の打ち合わせ。
右から、佐久間新さん、砂連尾理さん、古原彩乃さん、鈴木潤さん、片岡。

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楽譜工房ユウスケ

お付き合いのある編集者の方から、楽譜の浄書を依頼され、アルバイト感覚でFinale (楽譜作成ソフト)を使い、沢山のデータを作成して納入したら、本の奥付に「楽譜作成」のクレジットを入れてくださるとのことで、ノリで「楽譜工房ユウスケ」という名称にしてみました。
思いがけず、会社設立!(笑)
そんなわけで、譜面の浄書業務、お受けします。でも本業の「音楽フリーター」が忙しくてお断りすることも多いかもしれません。急ぎじゃないご依頼ならば、ぜひどうぞ。
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