
キーボーディスト鈴木潤さんと、別府の特別支援学校(小中高)で「参加型」コンサート。病院に併設されていて、入院されている方々が通う学校なので、ストレッチャーに寝た状態の「重い障害」の方と、(見た感じは)元気でノリノリな方が混在している状況。
ときおり発せられる自然な声と共演するような即興演奏、分かりやすいリズミカルな曲、マリンバを移動しながら演奏して子どもたちの中に分け入ったり、太鼓の振動を体に直接伝える「個人セッション」みたいな状況になったり、あの手この手で、いろいろな届け方、コミニケーションをしました。
最後に、皆でめいめいの楽器を持って、始まり方と終わり方だけを決めた大合奏をやりました。宇宙、森羅万象のような響きでした。演奏後「今の曲の題名は?」と問いかけたら、ひとりの男の子が「ワンダフル」と即答。ワンダフル!